大変希少な作品なので最後までお読みになってからご入札ください！

≪マイセン人形 ユーゲントシュテール期名作 1876年 ヤコブ・ウンゲラー作 マイセン人形を代表する高額ペア人形≫

ユーゲントシュテール期には珍しいGallant/雅宴人形にも属するペアフィギュリン
数あるマイセン人形の中でも異色でもあり特別でもある極めて稀有な作品

扇を持つ貴婦人と単眼鏡を持つ貴紳（通称ナポレオン装束の紳士と淑女）
作者はハインリッヒ・ゲルシュ（Heinrich Goeschl 1839-1896）推定1876年頃の作品にあたります。
マイセン人形には神話やガーデナーなど数多くのカテゴリーが存在いたしますが、当該作品はGallant/雅宴の中のナポレオン装束に位置します。
数あるマイセン人形の中でも最も小さなカテゴリーと言え、現座I確認されているモデルは数体と言われており、その全てが同氏の作品と思われます。

1800年代中後期にフランス革命の理念（自由、平等、博愛）を旗にした若者やインテリの間でナポレオン回帰の風潮が高まり、その象徴としてナポレオンスタイルのドレスが流行ったと言われており、同氏の作品はこの時代のこの文化に集中しています。

ナポレオン装束人形の最大の特徴は、何といってもその美しい顔立ちとプロポーション。
それは男女問わずどこか女性的で、しなやかで優しく、優雅でもあり気品と色気すら感じされる姿です。
ドイツの至宝マイセン磁器は数多くの人形を輩出していますが、その中においても屈指の美しい人形と言えます。

また今回入荷作品は同作家が存命中に制作されたつ推測されるボタン剣後期（1800年代後期）のバックスタンプで、各関連書籍等で確認したところ1880年から1890年頃に制作されたオリジナル時代の作品と思われます。
極めて希少性の高いプレミアムフィギュリンです。

下記リンクは当店の記事です。
「古マイセン 高額ペア人形 フィギュア フィギュリン ユーゲントシュテール名作 ナポレオン装束の紳士と淑女 1876年 ハインツ・ゲルシュ作 オリジナル期」詳細

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≪英名≫
M133紳士 Gentleman with a stick looking through monocle
M134淑女 Lady holding a fan 
※Meissen Collector's Catalogueより

≪モデラー/推定≫
ハインリッヒ・ゲルシュ（Heinrich Goeschl 1839-1896）

≪初型/推定≫
1876年

≪グループ≫
Gallant/Napoleonic style

≪制作年/推定≫
1880-1890年頃※オリジナル時代

≪モデルナンバー/推定≫
紳士M133 / 淑女M134

≪等級≫
共に一級品

≪サイズ≫
高さ約245mm
※サイズはスケール計測なので参考です。

≪コンディション≫
トップコンディション
推定130年程度の古マイセン
時代を鑑みると極めて素晴らしい状態です。
割れ欠け等の瑕疵は見当たらず高度かつ微細な美術修復が見受けられるものの制作当時の姿をほぼ完全な姿で保持しています。