古マイセン アンティーク西洋磁器のマスターピース
エッグシェイプ 三つ脚スネークハンドル ロココ金彩 フルコバルト
カラードワトー 蓋付きチョコレートカップ
19世紀マイセン磁器を代表する作品です。
写真をご覧いただけましたら説明は不要かと思います。
ロココ時代、宮廷文化そのものの絢爛豪華さと上品な華やかさを併せ持つ王侯貴族のみが所有することを許された究極のカップ
フルコバルトに非常に複雑なロココ金彩を纏った蓋付きエッグシェイプに細密画の王道「カラード ワトー」が描かれています。
※ワトーにつきましては下記を参照ください
当該作品はカップ、蓋、ソーサーの三部で構成されていますが、全て揃っていることは非常に稀です。
現存作品はカップのみやソーサー無しなどが大半で、それでも驚くほど高い価値を有しておりますが、ましてや今回入荷作品のように完全体で見つかることは極めて高い価値を有するものと思われます。
大変高額ではありますがマイセン磁器アンティークとして超一流のカップです。
乞うご期待!!
4/17 写真を更新いたしました。
※同意匠の絵柄違い、同じ恋人紋で同時代制作の完全ペア作品です。 絵柄をご覧いただければその希少性をお分かりいただけると思います。 このタイプがペアで揃うことは皆無です。
マイセン ワトー画
1741年、ロココを代表する画家、アントワーヌ・ワトー(Antoine Watteau 1684-1721年)のエッチング(銅版画)を基に王室の命を受けたヨハン・グレゴリウス・ヘロルト(Johann Gregorius Hoeroldt 1696-1775)が完成させたマイセン磁器最高峰絵付けと言われる「ワトー Watteau」が誕生しました。 短い時代に花開いたロココ宮廷文化の代表的な芸術品、華やかで甘美な世界観があり、絢爛豪華な作品です。