古マイセン カップ希少作品の代名詞 「マルコリーニ期」
当作品はその初期ものと思われ、極めて稀有な作品です。
ワトーなどに代表される細密画技法はマイセン磁器絵付けの中でも最高レベルのひとつですが、その中でもトップクラスの繊細かつ緻密な絵付けを誇る「フルコバルト天使群像群」
群を抜いて希少性が高い作品です。
このページをご覧になる方には説明不要かと思いますが、当時のフルコバルトと細密画の組み合わせはあまりにも難技法のため歩留まりが悪く、主に当時の王侯貴族しか所有することが出来なかった高貴な作品でした。
正に王侯貴族文化の象徴です。
そのため数えるほどしか存在していない作品と言われておりますが、さらに欧州は戦争を繰り返してきた土地柄ゆえ、現存している作品は皆無に等しいと思われます。
更にこのタイプの作品が世に出た最古の時代「マルコリーニ時代初期」の作品と思われ、古マイセンカップとして極めて高い希少性を誇る西洋磁器の逸品です。
マイセン磁器アンティークとして超一流のカップです。
乞うご期待!!