マイセン磁器創業時、大よそ300年以上前から描かれていたオリエンタルモチーフの「エキゾチックバード」
しかもトリオで近日入荷いたします。

19世紀アンティーク 古マイセンを代表する逸品 エキゾチックバード
マイセン磁器創業のころから存在する「エキゾチックバード」
当時の欧州地方には存在しない鳥、空想上の鳥が描かれていると言われており、その特徴はオリエンタル調の彩色と必ず昆虫も描かれていること、マイセンシノワズリの柿右衛門様式や景徳鎮などのも見られる手法です。
エキゾチックバードは当時マイセンというよりも西洋磁器有数の難絵付けで、ここまで芸術性を高めた作品はマイセン磁器にしか制作できず、以降マイセンの19世紀を代表する名作となりました。
因みに絵付けには極度の技量を要するため、その時代のマイスタークラスのぺインターしか描くことが出来ないと言われています。
入荷作品は全てボタン剣中期の揃い、推定19世紀中頃の作品と思われ、最大の特徴はその絵付けの完成度と完璧ともいえる状態です。
当店でも過去何回かエキゾチックバードの作品をご紹介いたしましたが、ここまで絵付けの完成度と状態が素晴らし作品は今後もう入荷できないと思われるほどの秀逸な作品です。
ご期待ください。