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2020年3月2日

近日入荷予定 古マイセン カラードワトー ワトー多彩色 キャビネットカップ 二種 コバルト金彩 ロココ 王侯貴族文化の代表作

最終更新: 2020年10月24日

古マイセン、アンティーク西洋磁器のマスターピースの通称カラードワトー(ワトー多彩色)

カップ収集家や古マイセンマニア垂涎の作品、正に19世紀マイセン磁器を代表する作品です。

写真をご覧いただけましたら説明は不要かと思います。

ロココ時代、宮廷文化そのものの絢爛豪華さと上品な華やかさを併せ持つ装飾絵皿

フルコバルトに複雑なロココ金彩を纏ったシェイプに「カラード ワトー」が描かれており、各国の西洋磁器を集めた美術館等では必ずと言って良いほど展示されているほど有名な作品群です。

※ワトーにつきましては下記を参照ください

ワトー作品と言っても最もベーシックな単色グリーンワトーからフルコバルトに最高級のギルディングを施した個体までそのランクは様々ですが、今回入荷作品は共に高額なワトー作品の中でも最高水準のランクに値します。

乞うご期待!

マイセン ワトー画

1741年、ロココを代表する画家、アントワーヌ・ワトー(Antoine Watteau 1684-1721年)のエッチング(銅版画)を基に王室の命を受けたヨハン・グレゴリウス・ヘロルト(Johann Gregorius Hoeroldt 1696-1775)が完成させたマイセン磁器最高峰絵付けと言われる「ワトー Watteau」が誕生しました。
 
短い時代に花開いたロココ宮廷文化の代表的な芸術品、華やかで甘美な世界観があり、絢爛豪華な作品です。